2021.11.21 医院コラム

私も矯正経験者①

こんにちは 受付の松本です。

先日、歯科衛生士の寺尾さんのブログにてご自身が矯正治療を行なっていたことが書かれておりましたね。

 

実は私も矯正治療経験者です。

 

私も自身の矯正体験でよかったことや悪かったことをお話しさせていただこうと思います。

少しでも皆様の参考になれば幸いです。

 

※なおこの体験は20年以上前の矯正治療体験であり、現在の矯正治療はさらに進化しています。

 

まずは、私が矯正を行うことになったきっかけをお話しします。

私は幼少の頃から噛み合わせが悪かったらしく、両親が矯正治療をしようと決断してくれました。

噛み合わせが悪いと将来肩こりになったり、思春期に悩むことになると先回りして考えてくれたようです。

ですので、幼い頃から矯正をしていたので自分自身歯並びが悪くて悩むことがないまま生活ができました。

物心つく前から矯正を行えたことは親に感謝の一言に尽きます。

お父さん・お母さんありがとうございました。

 

 

しかし、当時住んでいた地域では近所に矯正歯科がありませんでした。

そのため、電車に乗って矯正を行なっている歯医者に足を運ぶこととなります。

家の近所や、車で15分圏内に歯医者は10件以上ありましたが、街の歯医者さんでは矯正は行なっていなかったようで、両親がわざわざ調べて見つけてくれた歯医者でした。

当時はインターネットもなかったので、本当に一生懸命見つけてくれたのだと思います。

何度も言います。

お父さん・お母さんありがとうございました‼︎

 

最初に治療のために歯医者に行ったのは幼稚園だったように思います。

幼少期から幸いなことに虫歯を経験していなかったので、歯医者=怖い場所という印象はなく、スムーズに受診ができました。

 

そこで様々な検査を行った結果、良いことが判明します。

一つ目は矯正のために歯を抜かなくて良いことです。

 

歯並びや顎の大きさから、矯正治療時に歯を抜かなくてはならない場合がありましたが、私の場合はなんとか抜かずに矯正可能という診断になりました。

また、幼少時に来院したことも歯を抜かずに済んだ要因の一つでした。

永久歯が生えそろってからでは抜かなければならなかったと言われたそうです。

 

もう一つのよかったことは本格的なワイヤー矯正を行う前にマウスピース様の矯正が試せるということです。

マウスピース様矯正は1〜2年程度アクチバートルという器具を装着し、運が良ければワイヤー矯正をしなくても良いかもしれないという治療プランでした。

こちらも永久歯が生えそろってからだと試すことができなかった治療だったと説明を受けました。

 

こうして矯正治療が始まりますが、結論から申しますとマウスピースだけでは理想的な歯の動きはでず、ワイヤー矯正もすることとなりました。

 

私が矯正に費やした期間は、小学校1年生〜中学校1年生くらいだったと思います。

子供の頃のアルバムを見返すと必ず矯正器具が映り込んでいます。

私の成長は矯正と共にあったと言っても過言ではありません。

 

約7年間矯正に取り組んでみて思ったことは、やっておいて良かったということです。

痛いことや辛いこともありましたが、デメリットに比べメリットがはるかに上回るということです。

 

矯正治療時の詳しい内容と感想はまた別の機会でお話しさせていただきますね。

 

受付の松本でした。

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