2021.11.30 医院コラム

いい肉の日

みなさまこんにちは。

受付の松本です。

 

昨日は11月29日で

「いい肉の日」

でしたね🎵

 

しかも、今年は丑年🐄なので、12年に1度のいい肉の日でした✨✨

 

お肉を提供している飲食店さんも各種様々なイベントを催したそうです。

 

焼き肉のファーストフード店・焼き肉ライクさんは

黒毛和牛半額フェア

 

大手焼き肉チェーン店・牛角さんでは

黒毛和牛カルビ半額フェア

 

大手ファミリーレストラン・ステーキガストさんでは

ハンバーグ1個無料

 

サンドイッチのファーストフード店・subwayさんでは

プラス60円で肉1.5倍盛り

 

などなど、普段よりもお得にお肉を楽しめるたくさんのフェアがあったそうです。

 

みなさまは、いい肉の日に何かお肉を召し上がりましたか?

 

 

ちなみに私の家は、肉をたべました✨

私の家はイベントメニューが好きな家庭なので、ハロウィンやクリスマス、七夕、ポッキーの日などイベントがあればその日のご飯はイベントメニューになります✨

 

今年の松本家のいい肉の日は

昼のお弁当に牛肉を🐂

夕飯には鯨のお肉を🐋

たべました‼️

 

 

イベントごとなので牛肉もいつも買うものよりは質の良いものを購入してしまいました🍴

ズッキーニと共に炒めてめんつゆで味付けをした和風牛肉にして楽しみました。

 

夕飯の鯨肉は近所に海産物に力を入れているお店があり、そちらで購入しました。

鯨のお肉は関西ではよく食べますが、東京や埼玉などではあまり食べる文化がないようですね。

そもそも、鯨は漁獲制限がある哺乳類なので、あまりお店には並ばないはずなのに近所のお店では高確率で置いてあります!

鯨のお肉が好きなのでとってもありがたい✨✨

 

父親から聞いた話によると、昭和の給食では鯨の唐揚げがあたりまえに出てきたと話しておりました。

しかし、昔はたくさん生息していた鯨も捕獲を繰り返してしまうことで、今では絶滅危惧種となってしまいました。

鯨の捕鯨制限をかけることで、鯨の繁殖・食への提供の2つのバランスを保っております。

鯨を食べれることに感謝して、昨日はいただきました。

 

鯨といえば、関東圏でも鯨の食文化が根強い場所があります。

それは

千葉県和田浦市です。

チーバくんで表すとお尻の辺りにある市で、捕鯨が盛んな町になります。

私は和田浦の付近に住んでいたことがあり、和田浦市にある鯨の博物館や、鯨漁港にいったことがあります。

鯨の博物館は道の駅になっており、道の駅WAOという名前で

道路沿いに26メートルもある、地球上最大のシロナガスクジラの骨格標本がお出迎えしてくれます。

博物館内容には鯨にまつわる歴史や貴重な骨格標本、和田浦と捕鯨の歴史など様々なことが学べる施設となっております。

しかも道の駅なので、施設内にお土産コーナーやブランコなどの遊具があり(たしかあったはず)子供も大人も楽しめる内容になっておりました。

道の駅の目の前は広大な太平洋が面していて、海の表情は1時間ごとに変わると言われているせいか、いつ行っても違った表情を見せてくれておりました。

 

鯨の漁港では、捕鯨が解禁されたどこかの土日で、マグロの解体ショーならぬ

鯨の解体ショー🐋

が催されております。

ちなみに私もしっかりと見てまいりました。

 

和田浦は日本に5つしかない、捕鯨基地がある港です。

捕鯨が解禁されると、鯨の解体が行われます。

鯨の解体ショーと記載いたしましたが、正確に言うと

鯨の解体作業を邪魔にならない程度で見学させてもらえる

 

というニュアンスの見学になります。

なので、マグロの解体ショーのようにパフォーマンスがあるわけではなく、リアルな解体作業を見学することができます。

 

私が行ったときは早朝から解体作業を行っておりました。

想像よりもはるかに大きな鯨が横たわっており、大きさに圧倒されます。

水族館で目にする、シャチくらいの大きさのように感じました。

しかも、冷凍などもちろんされておらず、食用というよりは、生物として横たわっておりました。

そこからは大人10がかりで解体していきます。

小さなお子さまも見学しておりましたが、マグロの解体ショーと思って軽い気持ちで見に行くとトラウマになるくらい、作業は生々しいです。

生き物なので臓物もありますし、哺乳類なので固い骨もあります。

戦後無双で武田信玄が振り回しているような、とにかく大きい刀やのこぎりでテンポ良く切り分けていきます。

テレビカメラや一眼レフで撮影されている方も大勢いらっしゃり、慣れた方がみれば驚く光景ではないのでしょうが、魚の三枚下ろしも経験がない私には衝撃的な場面でした。

 

しかし生き物を食するということは、どなたかが大変な作業をしてくださるから、我々消費者の元に届くのだと改めて勉強になりました。

魚にしろ、鯨にしろ、お肉にしろ、スーパーでトレーの上に乗って売っているのが当たり前となっていますが、漁師の方や加工業を行う方が食べやすい大きさにカットしてくださるから、おいしく安全に手軽に食べることができるのだと、解体作業を見学して改めて思いました。

 

解体したあとは直売もあります。

新鮮な鯨のお肉を安価に購入することができるので、直売にのみやってくる方も大勢いらっしゃいました。

 

現在は新型コロナウイルスの影響で解体作業の見学はしていないようですが、興味のある方はぜひ和田浦に足を運んでみてください。

 

和田浦市内には、鯨料理の名店が揃っております。

鯨のお肉は低脂質で栄養も豊富です。

 

美味しくお肉を食べた後は歯磨きもお忘れなく‼︎

 

受付の松本でした

 

 

 

 

 

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