JOURNAL
歯医者で芸術を探せ
こんにちは 受付の松本です。
季節はどんどん進み、木々の紅葉もだんだんと見えてまいりましたね。
秋と言えば”芸術の秋”ということで、今日も医院の中の芸術作品についてお話しようと思います。
当医院には前にもお話した通り、芸術作品がたくさん置いてあります。
出勤していると自然と芸術作品も毎日目にするのですが、毎日同じものを見ているにもかかわらず、まったく飽きが来ないのです。
これは自分にとっても驚きの発見でした。
芸術作品自体は人間のように口があるわけではないので話すことはありません。
”自分がこういう成り立ちで、こういう見方で観賞してほしいんだ!”
という主張はもちろんいたしません。
その代わり、静かにそこにいてくれます。
そうすると、自分のその日のコンディションによって、作品に対して感じる感情が変化していくことに気づきました。
暑い時期は
ひんやりして気持ち良さそうだなぁ
と感じたり
寒くなってくると
雪のようで冬っぽい作品だなぁ
と思ったり
嫌なことがあったときは
そんな時もあるよ と励ましてくれるような
嬉しいことがあったときは
よかったね と微笑んでくれてるような
観賞する側の気持ち次第で、作品へ感じる想いが変化していきました。
この発見に気づいてからというもの、日常にアートがあるっていいなぁと思った瞬間でした。
1つの作品を毎日眺めても、幾通りの解釈があり、人それぞれ感じ方も違うと思います。
まさに
みんなちがって
みんないい
だと思いましたし、アートっておもしろいと改めて思った瞬間でした。
では本日の芸術作品はこちら!!!
呼び鈴
です✨✨✨
こちらは、院長先生自らが金沢に赴き、見つけてくださった最高の呼び鈴です!
どんな情報網があればこんなオシャレな呼び鈴を見つけてこれるのか、本当に院長先生はすごいと思います。
こちらは、完全受注生産のため、注文してから手元に届くまでに時間を要したそうです。
日本の職人による、一つ一つ手作りの作品で、一般的な呼び鈴よりも重く、錫でできているそうです。
そのため、持ち上げるとずっしりとした重量を感じます。
見た目の美しさもそうですが、なんといっても音が素晴らしい!!
涼やかでかつ、たおやか、雅(みやび)な音がします✨✨
リリーーーーーン
でもなく
チィィーーーーン
でもなく、寺院などに行くと感じる独特の緊張感というか、雅楽の楽器の音のような透明感のある音がいたします。
私のつたない言葉では表せないのが大変心苦しいところです💦
見た目も完璧、音も完璧。
もはや、呼び鈴と呼んでしまって良いのかと考えてしまうほど素敵な作品です。
受付は病院の玄関であり、患者さまをお迎えする大事な場所です。
最初の入り口にこそ本物を置き、最高のおもてなしでお迎えしたいという想いがございます。
開院当時から受付に置いてあるのですが、見た目がスタイリッシュすぎるせいか、呼び鈴と認識していただけず、ずっと音が鳴っていなかったのです。
なので私は朝出勤すると必ず呼び鈴を鳴らします!
今日も良い音だなぁ~。
と、しみじみ聞いております。
最近は、呼び鈴であることをわかりやすくするために、プレートも置かせていただきました。
こちらの呼び鈴はいつでも受付に置いてありますので、ぜひ音を鳴らしに歯医者にいらしてください。
THE DENTALは呼び鈴でさえも芸術作品!!!
呼び鈴以外にも、そこかしこにアートを思わせる備品がたくさんありますので、呼び鈴の音を聴きに来ていただきがてら、ぜひ院内の芸術を探してみてください✨✨
受付の松本でした。