JOURNAL
My Desease Routine 〜カウンセリングの重要性〜
こんにちは、カウンセラー関原です。
今回は僕の病気に罹った際のルーティンをご紹介致します。
また、” THE DENTAL ” が一番大事にしているところ、一番何をしたいのかを含めてお話出来ればと思います。
〜 Sekihara’s Desease Collection 〜
気管支喘息
慢性蕁麻疹
アトピー性皮膚炎
過敏性腸症候群
感染性胃腸炎 ←new
これらは僕が歯科医師になって数年間で発症した病気コレクションです。
可哀想と思う方もいらっしゃるかと思いますが、僕は自分自身が病気になるとテンションが爆上がりします。
何故なのか。
それはお医者さんに会いに行けるからです。
僕は病気になったらまず自分の症状・所見から自ら診断をし、その後、その病気に対しての治療法をガイドラインや論文、書籍等から調べあげます。
その後、医療機関を検索し、行ってみたい・信頼のおけそうな医院に足を運ぶのです。
実際にお医者さんに僕の症状・所見から診断をしていただき、その後お薬を処方して頂くことになるのですが、そこで注目すべき点があります。
それは、お医者さんが治療法や薬を1つに絞ってくる場合と、お医者さんが治療法や薬をいくつか提示しよく説明した上で患者側に治療法を選択させる場合があるという点です。
1つに絞ってくるお医者さんは大抵の場合、数ある治療法の中から今までの経験などをベースに自ら判断し治療法を1つに絞ってきているのだと思います。
これに関して否定するつもりはありません。
僕のような少し調べただけの人間が何十年も経験を培ってきたお医者さんに勝てるはずがないのです。
しかし、僕はいつも「なぜ?」「なんで?」「理由は?」と頭の中で考える癖がついているため、理由がないものは納得がいきません。
そこで何故この治療法なのか、もう1つの方法ではダメなのか、と質問してみると、ほとんどのお医者さんはきちんと説明してくれます。
僕はようやく満足し、家に帰ってからお薬をテイスティングする流れとなるわけです。
しかし、一般の方が論文やガイドライン等を調べていくというのは現実的ではありません。
言い方をきつくいうと、まだ医師主導型の治療が行われている医療機関もあるということです。
医科の病院において、これが良いのか悪いのかは僕には分かりません。
ただ、これだけは言えます。
歯科においてこれは間違いである、と。
1本の歯が無くなった治療法だけでも、入れ歯やブリッジ、インプラントなどがあり、さらにブリッジの種類・材質だけでも数種類ある為、治療法は多岐にわたります。
こんなに方法がある中から歯科医師が勝手に治療法を選ぶことは正しい、正しくない以前の問題のように感じます。
初診の患者さんと接しているとたまにこういう場面に遭遇します。
「なんかよくわからないけど、歯を削られた。」
令和?!
いつの時代の話なのかと思うと同時に、その歯科医師に対して憤りを感じます。
このような歯科医療を根本から変えたい、それが ” THE DENTAL の想い ” です。
そして、その ” 想い ” を形にしたもの、それが ” 3つの完全個室のカウンセリングルーム ” と ” 無料カウンセリング ” です。
患者さんの悩み・訴えを聞き出し、それに対して僕らが考えうる治療法を説明し、納得のいくまでとことん話し合う。
それを可能にするのが、極限まで心を落ち着かせることが出来る完全個室のカウンセリングルームです。
「治療室の治療が行われる椅子では緊張してしまい、言いたいこと・聞きたいことがあったけど、言い出せなかった。」
そんな患者さんの声を反映し、なるべく緊張状態をなくし、なんでも話せる空間はどういうものがいいのかを考えた結果、今のカウンセリングルームがあります。
「歯科治療や矯正、ホワイトニングなどに興味はあるけど、話だけなんて絶対無理だろうな。」
「話を聞きたいけど、歯医者さんに行ったら違う治療までさせられそう。」
こんな患者さんの声を反映し、1時間の無料カウンセリングをご用意致しました。
いかに患者さんの疑問を無くした状態で治療を進められるのか、納得した上で治療が出来るのか。
口の中という見えない場所で行われる歯科治療において、まず話し合い、恐怖心や疑問点をなくす。
これが一番大切であり、歯科治療の根本となることは間違いありません。
治療の前にカウンセリング。
これを歯科の常識にしたい。
是非カウンセリングだけでもしてみてはいかがでしょうか。
関原