2021.11.19 医院コラム

今日は月食🌔

こんにちは 受付の松本です。

 

今日は月食がみえるそうですね!

しかも98%欠ける「ほぼ皆既月食」だそうです!

楽しみですね✨✨

時間は夕方16時~18時ごろの夕方に見えるそうですよ🌜️

国内で月食が観察できるのは、今年度は2回目です。

今年の5月26日に皆既月食が観測されていました。

 

5月26日の月食のことは個人的によく覚えております。

家でニュースを見ていると、月食が始まっています!と放送があり、双眼鏡を持って家の外にでました。

夫婦でしきりに目を凝らして見たのですが、結局見えず・・・

月は何処に・・・・❓

雲がかかっていて見えなかったのか、運が悪かったからなのか、ビルの影に月が隠れてたのか、なぜ見えなかったのかは未だに謎です。

どの方角に月が出ていたのかさえわからずじまいでした。

周囲も私達と同じように月食を観ようと外に人がでてきましたが、皆一様に「みえないねー」と言い合っていました。

 

な・の・で!!!

今回こそは、ちゃんと月食を見たいのです!!!!

 

今回はお天気も恵まれてそうですし、冬なので空気も清んでいて見える確率が大なのです!

 

 

月食とは、満月が地球の影で欠けたように見えることを言います。

太陽-地球-月が直線上に並ぶときに起こる天体現象です。

月食は古来日本では‘月蝕’と呼ばれ、漢字が違っておりました。

月食がなぜ起こるのかが科学的に証明されていなかった時代、月が欠けることは不吉とされていたそうです。

まさに月を蝕(むしばむ)ですね。

同様に日食も不吉なことで暦を変えたり、元号を変えることで災厄から身を守っておりました。

 

 

日本には中秋の明月という十五夜という文化があるように月光信仰があります。

 

日本古来は八百万の神がおり、森羅万象全てに神様が存在するという考え方がありました。

太陽を天照大神(アマテラスオオミカミ)としたように、月は月読命(ツクヨミノミコト)とし、月も神様がいると考えていました。

月読とは読んで字のごとく、月の満ち欠けを数えるといった意味があり、暦の元を作る大事な要素となっていました。

昔の暦は稲作や作物を作る際、大変重要な役目をになっておりました。

月は太陽とは違い毎日形が変化し、満月〜三日月〜満月と周期があります。

この周期が死生観を表し生命の循環を連想させていたそうです。

 

現代は夜でも明るく、ゆっくりと月を眺める機会も少なくなりましたが、古来日本人が持っていた月への信仰を思いながら今回の月食を見れたらと思います。

 

受付の松本でした。

 

 

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