2023.06.22 診療コラム

デンタルフロスの必要性

皆さまこんにちは、受付の雛田です。
本日はデンタルフロスについてお話させていただきます。皆さんは普段、歯磨きをした後などにフロスを使用していますか?また、当院で販売しているフロスの特徴や使い方なども一緒にご紹介していきたいと思います。

デンタルフロスとは

デンタルフロスとは、歯と歯の間(歯間部)の汚れを取り除くためのものです。細いナイロン繊維からできているデンタルフロスを歯間部の清掃に使用すると、その部分のプラークを効率よく取り除くことができます。

ただ、日本ではデンタルフロスや歯間ブラシを使用する人の割合は半分以下というのが現状です。これは、フロスの必要性が伝わっていないからだと思います。ではどうしてフロスを使う必要性があるのでしょうか。

なぜフロスを使うの?

実は、毎日歯ブラシで歯磨きをしていても、歯間部に溜まるプラークは60%ほどしか落とせないと言われています。溜まった歯垢は、2〜3日ほどで石灰化し始め歯ブラシでは撮れにくくなってしまいます。更に、放っておくと歯石になってしまいます。そこで、歯ブラシと併せてフロスを使用することにより90%近くのプラークを取り除くことができます。効率よくお手入れするためにも毎日のケアに取り入れてみましょう。

では、当院で取り扱っているフロスをご紹介していきます。

【フロアフロス】
フロアフロスには、384本の糸をより合わせているため、1本1本の繊維がうねっているので汚れを絡み取りやすくなっています。また、摩擦や唾液で広がるようになっているため歯ぐきの中に入れても痛くなりにくいです。使い心地などにも配慮した商品になっております。

【ウルトラフロス】
Y字型のホルダーになっているので、届きにくい奥歯にも使いやすいです。また、耐久性が高くテクミロンTMフロスという素材で出来ているため通常のナイロンフロスより約3〜5倍の強度があります。そのため、歯ブラシのように洗って繰り返し使用することも可能です。

☆デンタルフロスの使用頻度☆
歯間などに残った歯垢は2〜3日で石灰化が始まると言われており、日が経つごとに取りにくくなってしまいます。そのため、頻度として1日1回はフロスを使うようにするのが望ましいです。特に寝る前に使用をおすすめします。

当院では、フロアフロスを¥1,050、ウルトラフロスSタイプ(10本入り)を¥660で販売しております。購入希望の方がいらっしゃいましたらお気軽に受付にてお声がけください。

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