皆さまこんにちは、歯科助手の伊東です。
今回は当院でも導入しているマイナ受付についてご紹介いたします。

マイナ受付とは？

マイナンバーカードを保険証代わりに専用の機械で顔認証または暗証番号にてオンラインで保険資格の確認等を行う受付のことです。
こうすることで受付に保険証を出さずしてご自身でスムーズに受付が可能です。
受付にてスタッフがマイナンバーカードをお預かりすることはございません。
やり方が不明な場合はお声がけをさせていただきますのでご安心ください。

具体的には・・・

受付に置いてあるカードリーダーの機種に合わせてマイナンバーカードを横向きで奥まで入れます。マイナンバーカードにカバーを付けている場合は外してご利用下さい。顔認証付きカードリーダーの場合は、顔認証またはマイナンバーカードの暗証番号の入力によって本人確認を行います。
顔認証及び暗証番号のどちらかをご選択して下さい。

顔認証の場合、「顔認証を行う」を選択し、カードリーダーのカメラの枠内に向かって顔を近づけます。すると、マイナンバーカードの顔写真データを読み取り、撮影した顔写真と照合します。顔認証の場合は、マスクやメガネ、帽子を被っていても認証ができます。顔認証がうまくいかない場合は、暗証番号で本人確認が可能です。お子さまの場合は、顔認証もできますがご両親や代理人による暗証番号入力でもご利用いただけます。

一方、「暗証番号を入力する」を選択する場合は、マイナンバー作成時にご自身で決めた数字4桁を入力します。

医療機関での診療情報や薬局で薬剤処方などの閲覧が可能！

認証後、薬剤情報の閲覧・健診情報の閲覧の同意確認をすると、受付が完了します。これまでの健康保険証のように、受付にマイナンバーカードを預ける必要はありません。そのため、他人に個人番号を知られることはありません。

マイナ保険証を活用することで、病院や薬局は患者様の過去の処方・調剤データを閲覧できるようになり重複投薬や併用禁忌を回避する効果が期待されます。また、患者様はマイナポータルから医療機関での診療情報や薬局での薬剤処方などの閲覧が可能となるので、自己管理に役立てることができます。

マイナンバーカードと保険証の紐付け方

マイナンバーカードを所有しているだけでは健康保険証として利用できません。
事前にマイナンバーカードと保険証の紐付けが必要です。
マイナンバーカードの専用アプリ、マイナポータルアプリや、セブン銀行ATM、顔認証付きカードリーダーを導入済みの医療機関・薬局での登録ができます。スマホをお持ちで無い方や操作が難しいと感じる方はセブン銀行ATMでご登録が可能です。

何かご不明点などがございましたらお気軽に、スタッフにお声がけください。