皆さん、こんにちは歯科助手の伊東です。
今回は歯科が関係する映画をご紹介します。歯の映画!?そんな映画があるの？と疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、意外と存在するんです。
ここでは皆様の興味関心を引き付けるために、歯科映画の選りすぐりを紹介します。また、私が好きな歯医者や歯がテーマの作品もご紹介させていただければと思います。

歯への関心や、歯科治療への理解、歯の大切さについてのご興味を持っていただければ幸いです。

歯を大切にしてますか？ある意味「歯」が主役の映画

歯が主役の映画とは、物語に密接に関わる歯や歯科治療が描かれている作品のことです。歯科医院で働くスタッフや患者、歯科治療に関わるエピソードが印象的な映画は数多くあります。これらの映画は、歯科医療への理解を深め、笑顔の大切さや口腔衛生の重要性を再認識させてくれる効果が期待できます。そこで今回は、歯が主役の映画を厳選し、ご紹介します

嫌われ松子の一生 ：歯医者だけじゃない斬新な歯の描写

「嫌われ松子の一生」では、主人公・松子が抱える劣等感を象徴する歯の描写が斬新です。歯科医院に通いながら、徐々に歯の矯正が進む姿を通じて、自分自身の成長を感じ取る松子。歯科医院のスタッフとの交流を通じて明るい笑顔が戻る様子も印象的な作品です。

サム・サッカー ：歯科治療の効能を象徴する映画

「サム・サッカー」は、インプラント治療を受ける主人公が自信を取り戻し、人生を好転させる物語です。歯科治療を通して自己肯定感が回復し、人間関係も改善される様子が描かれています。この映画は、治療や予防ケアによる歯科医療の効果をエンターテイメントとして楽しく伝える作品であり、多くの人に歯科医療の重要性を気づかせた一作です。

ファイニング・ニモ ：歯科医院が舞台のハートウォーミングなアニメ

ピクサー制作の「ファインディング・ニモ」は、歯科医院を舞台にしたハートウォーミングなアニメです。歯科医院の水槽で暮らす魚たちと、海を渡って迷子になった主人公・ニモの冒険が描かれています。絵本のような世界観で楽しめる作品であり、歯科医院という舞台設定を通じて、歯科医療に対する理解や興味を深めることができます。

レ・ミゼラブル （2012）：歯科矯正の社会問題が取り上げられた感動作

レ・ミゼラブルは、2012年に公開された感動作品で、歯科矯正の社会問題が取り上げられています。映画では、歯科矯正の悩みを抱える人々の姿が描かれました。その背景には、歯科矯正を行うことが難しい状況にある人々の悩みが織り込まれており、社会問題として捉えられています。レ・ミゼラブルは、歯科矯正に関する社会問題を取り上げた感動作として、広く知られています。

日本で評判の歯科医院を舞台にしたドラマ3選

日本で評判の歯科医院を舞台にしたドラマとして、以下の3作品が挙げられます。

1. “歯医者の恋”：恋愛成就を目指す主人公たちが織り成す、面白くて刺激的な物語。

2. “歯医者さんの人間模様”：歯科医院で働くスタッフたちの日常や患者さんとの交流が描かれ、温かい人間ドラマが展開する。

3. “歯の騎士”：矯正治療を担当する歯科医師が患者たちの人生を変える姿が描かれる。

これらの日本製ドラマは、歯科医院の日常をリアルに描写し、歯科医師や歯科スタッフが共感できる内容となっています。

ここからは私が好きな作品をご紹介いたします。私が好きな歯科が変わってくる作品は「チャーリーとチョコレート工場」と「スペル」です。

「チャーリーとチョコレート工場」では、チョコレート工場長であるウィリー・ウォンカの父親は歯医者さんで、ウィリーに対して厳しい躾をしていました。

ヘッドギアをつけるほど歯にとても気を使っていて、特に虫歯の原因になるようなチョコレートやキャラメルなどのお菓子は悪とみなされ、ウィリーの目の前で捨てられてしまうほど・・・。父親からすると、ウィリーの健康(特に虫歯)を心配しているのかもしれませんが、ウィリーにとっては恐怖を感じられるほど。
幼い頃、この映画をみて歯医者怖いな厳しいなと思ったのを覚えています。

もう一つの作品は「スペル」です。

こちらの作品はホラー映画になりますが私が初めて見たホラー作品です。「スペル」をきっかけにホラー映画に目覚めていったのでだいぶ印象的な作品です。

あらすじとしては女性銀行員のちょっとした不親切が老婆の逆鱗に触れ、恐怖の呪いをかけられてしまう。呪いを解くために老婆との死闘を繰り広げる物語です。最初は受付にて入れ歯を見せてくれたりするのですが話が進むにつれ入れ歯の種類が変わったり入れ歯が飛んだりとコミカルに描かれています。

皆さんは何か印象に残っている作品や歯医者、もしくは歯に対するイメージ考えが変わった作品をご存知ですか？