JOURNAL
食いしばり・歯ぎしり
皆さま、こんにちは!
歯科助手の伊東です。
今回は『食いしばり・歯ぎしり』についてご紹介させていただければと思います。
皆様はご自身で歯ぎしりや食いしばりをしている自覚はございますか?
どちらも人に指摘されないとわからないと思います。
顎が痛むので歯医者さんに行ったら「食いしばりしてますね」と診断されている患者さんや歯のすり減り具合から「歯ぎしりしています」と指摘される患者さんが多くいらっしゃいます。
私自身も顎が痛く、先生に相談したら顔周りの筋肉が固まっていて食いしばりをしていると言われてしまいました。
それに加え、以前家族から「夜中、口からすごい音してるよ」と歯ぎしりも指摘された経験がございます。
寝ている間の無意識な行動の歯ぎしりは自覚がないのはともかく、食いしばりは普段スマホを見ている時に今私めちゃくちゃ食いしばりして顎疲れている・・・と意識していたら何度も食いしばりをしている自覚を持ち始めました。
流石に何か対策をしなければならないと思い始めました。
ですが中には、「ふーん、そんなに重要なの?」って思っている方もいらっしゃるかと思います。
食いしばりや歯ぎしりは、歯や顎に大きな負担をかけ、時間の経過とともにさまざまなトラブルを招く原因の一つなんです。歯の摩耗、顎関節の問題、さらにはカクンカクンと音まで…。 このブログの目的は、そんな皆さんの歯の健康を守るための情報提供です。歯ぎしりで困っているあなただけでなく、「歯科医院なんて行くのは面倒くさい」と思っているそこのあなた!最後まで読んで、歯科医院への敷居を一段と低く感じていただけると幸いです。歯と顎のために自身のためにこのブログを読んで対策を考えましょう!
食いしばり・歯ぎしりの原因
さて、突然ですが、あなたはどれくらいストレスを発散していますか?実はストレスが食いしばりや歯ぎしりの原因になっていることもあるんです。なんだか皮肉ですね、ストレスがどんどん増えると自分の歯も削りだすなんて。さあ、そんなストレスにやられないようにしたいものですがなかなか難しいですよね。
さて、次に考えられるのは歯のかみ合わせの問題。想像してみてください、歯のかみ合わせがズレていると食べ物をきちんと噛めませんよね。それをカバーしようと無意識に力を入れすぎてしまったり、寝ながら音を立ててしまったりするんです。歯が正しい位置を見失う「迷子」にならないように気をつけましょう。 そして、お次は枕。そうです、あなたの睡眠を助ける枕が実は敵かもしれません。枕の高さが合っていないと、気道が狭くなり呼吸がしづらくなります。そうすると逆にストレスが溜まって、またもや歯ぎしり爆発。「夜中の静寂を壊すのは誰だ!」って、実はご自身のせいかもしれないです。 さらに、集中しているときにも気をつけてください。スポーツ、勉強、デスクワーク、趣味に至るまで、何かに没頭していると無意識に食いしばっていることってあります。脳が「もっと頑張れ!」って命令しているんでしょうけど、その結果が歯と顎にこんなにも悪影響を与えるなんて。リラックス、リラックスです。 次のセクションに入る前に、そう、こんな生活習慣に気をつけていきましょう!
食いしばり・歯ぎしりの影響
気が付いたら朝起きた時に「おはよう」に代わる「顎が痛い」というのが日常な時ありませんか?これは深刻な問題に進展しているサインかもしれませんね。まず、歯の摩耗についてですが、大きなショックを受けないでください。はい、あなたの前歯たちは、オリンピック選手のように毎晩磨り減り続けているんです!いずれは、彼らは短命なキャリアを終える可能性が高いです。お口の健康を守るためには、早急な対策が必要です。 顎関節の負担も侮れません。あなたの顎関節は、夜間にスーパーヒーローの仕事をしなければならないようなものです。その結果、痛みが出たり、関節が炎症を起こしたりします。棚の上にある高価な骨董品のように、きちんと扱わないと大変な事態に。 そして、口周りの筋肉の緊張。心のストレスを感じた時、口周りの筋肉は力を入れてしまうんです。結果として、無駄に筋肉痛のような感覚に襲われることも。またしても、痛みから解放されることは難しいでしょう。 当然、これらの問題は眠りにも影響を与えるのです。リラックスした眠りは、まるでトラフィックジャムに巻き込まれた観光客のように台無しです。質の良い睡眠を得られないと、日中のパフォーマンスにも影響が出ますよ。 さて、このスリリングな冒険におさらばするためのステップを次に考えましょうね。
歯科医院での治療方法
ボツリヌス注射から始めましょう。これはご存知の方も多いかと思いますが、顔のシワ取りだけじゃなくて、歯ぎしりや食いしばりの治療にも使えるんですよ。なんて万能なボツリヌス菌!顎の筋肉をリラックスさせることで、無意識のうちに強く噛む癖を和らげる効果があります。ただし、効果は約3~6カ月持続するので、定期的な施術が必要。まるで美容のお手入れみたいですね、少しゴージャスな気分で通院も楽しくなるかもしれません。 次に、これぞ定番、マウスピースの出番です。このマウスピース、夜の救世主です!まるで夜のコンシェルジュみたいに、歯を守ってくれるんです。特注のマウスピースを作成すれば、自分だけのぴったりフィットのものが手に入ります。安心して寝られますし、朝起きたときの顎の疲れも随分と減ります。 そして、かみ合わせの矯正。これも重要なポイントです。かみ合わせが悪いと、それこそ日常的に無意識に歯を食いしばる原因になります。歯列矯正は時間と費用がかかりますが、一度矯正してしまえば、長期的に歯や顎の負担を減らせます。そう、未来の自分に投資するようなものです。歯並びが整うだけでなく、無駄な力がかからなくなるので、一石二鳥ですよ。 さて、このように、歯科医院ではさまざまな方法で歯ぎしりや食いしばりの治療が受けられます。ボツリヌス注射、マウスピース、そしてかみ合わせの矯正など、自分に合った方法を選択できるのが良いところです。
自宅でできる予防対策
さて、歯医者に通うのが面倒な方々のために、自宅でできるいくつかの予防対策についてご紹介しましょう。まずはストレス管理法ですね。ストレスは、魔法のようにすべての問題を引き寄せる究極の敵です。ヨガを試してみるとか、趣味に没頭するのもいいですね。どうしても溜まったストレスが取れない場合は、叫び声を上げるとか、枕を打ち付けるなんて方法もありますが、これはあまりお勧めできません。歯ぎしりの原因を解消できるかもしれませんが、隣人がびっくりして警察を呼ぶかも。 次に、適切な枕の選び方です。低すぎると首がカクカク、高すぎるとまるでギロチンにかけられた気分。一晩の睡眠がまるでバラエティ番組の罰ゲームのような感じがしますよね。自分に合った枕を選ぶことで、歯ぎしりの予防に一歩近づけるはずです。もしも理想の高さが見つからない場合は、多種多様な枕を試してみて、まるでショッピングチャンネルの枕レビューを自分で行っているかのような気持ちで探すといいでしょう。 最後に、集中時の食いしばり対策。仕事や趣味に没頭している時、気が付けば顎を痛めるほど食いしばっていることも。これは「私は真剣ですよ!」のアピールにはなりますが、お口には大ダメージ。定期的に顎をストレッチしたり、リラックスすることを意識的に取り入れることで、顎の健康を守りましょう。 こういった自宅での予防策を試すことで、歯の健康を少しでも守ることができますが、それでも問題が続く場合は歯科医院での相談をお勧めします。
さいごに
歯ぎしりや食いしばり問題を解決するためには、歯科医院での定期チェックが欠かせません。放置しておくと、将来的に大きなトラブルを招く可能性があります。つまり、あなたの歯と顎は「SOS」を出しているのです!定期的な検診を受けることで、問題点を早期発見し、適切な治療をおこなえるのです。 何もしないで放置することは、歯医者による助け船を逃すようなものです。まるで、燃えている家の前に消火器を置いて見て見ぬふりをしているかのようですね。その消火器、使ってください。 定期的に歯科医院を訪れることで、歯ぎしりや食いしばりの進行を防ぎ、口腔内の健康を維持できます。お客様のリアルな声をきくと、「もう、こんなに簡単なら、早く歯医者に行けばよかった!」とのこと。 お口の健康は、あなたの全体の健康に直結しています。歯医者さんのプロフェッショナルなサポートを受けることで、美しい笑顔と健康な生活を手に入れましょう。問題を放置するのは、思わぬ不幸を招くきっかけになるかもしれません。だからこそ、その一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?