2025.04.15 診療コラム

歯医者に行く

皆様こんにちは!
歯科助手の伊東です。

今回は「歯医者行くの面倒・・」、「痛いの嫌だ」と多くのお声を聞く歯医者についてご紹介していければと思います。

歯医者に行くのって、正直めんどくさい。

「歯医者行かなきゃな…」
そう思ってはいる。でも、忙しいし休みの日はゆっくりしたいし、なんだかんだで後回しにしている方いらっしゃいませんか?
気づけばもう半年、いや一年以上行ってない…そんな方、きっと少なくないはずです。

正直に言います。
歯医者に行くの、めんどくさいですよね。
時間は取られるし、何されるかわからなくてちょっと怖いし、診察の椅子に座った瞬間から全身がこわばる人もいると思います。

でも、ここで一つ、ちょっと想像してみてください。

「痛くなってから」では、もう遅いこともある

歯医者に行かない理由でよくあるのが、

  • 「今は痛くないから」

  • 「違和感あるけど、まあ大丈夫そう」

  • 「前よりマシになった気がする」

……でも、その“今は痛くない”が落とし穴なんです。

たとえば、虫歯。
初期の虫歯はほとんど痛みがありません。
冷たいものがしみる? それ、もう神経が反応してる証拠かも。
痛みを感じたときには、すでに神経にまで達していることも。

そして、もっと厄介なのが「歯周病」。
これは本当に“サイレントキラー”。
ほとんど自覚症状がなく進行し、気づいたときには歯を支える骨が溶けてしまっている…なんてこともあります。

「虫歯になったら、削って詰めればいいでしょ?」
「最悪、抜いてインプラントにすればいいし」

そう思っている方もいるかもしれません。
でも、削った歯は元に戻りません。
治療はあくまで「補う」ものであって、「元に戻す」ものではないんです。

面倒くさいと思う理由、実は「未知」だからかも

そもそもなぜこんなに歯医者が面倒に感じるのでしょうか?

一つの理由は「何をされるか分からないから」。
人は先が見えないものに対して無意識に不安を感じます。

「削られるかも」
「痛いのかな」
「高額な治療を勧められるかも」
そんな風に行く前から悪い想像ばかりがふくらんで、ますます足が遠のいてしまうんですよね。

でももし、どんな風に診察が進むのか、どういう選択肢があるのかをあらかじめ知っていたら?
たとえば、最初の検診ではレントゲンを撮って、歯や歯茎の状態をチェックし、その後の流れや必要な処置について丁寧に説明してくれる——そんな風に流れが分かっていれば、不安はかなり軽減されるはずです。

最近の歯科医院では、痛みに配慮した治療や、できるだけ削らない・抜かない治療を重視しているところも増えています。
一人ひとりに合ったペースで進めてくれる医院なら、「行くのが怖い」気持ちも自然と薄れていきます。

「行ったあとの安心感」って、案外クセになる

面倒くささを乗り越えて、やっと歯医者に行ったとき。
診察が終わってクリーニングまでしてもらって、歯がツルツルになって、先生から「特に問題ないですね」と言われたとき。

あの、なんとも言えない安心感。
まるで、大掃除が終わった部屋にいるみたいなスッキリ感。
「もっと早く来ればよかった…」って、思ったことある人も多いのではないでしょうか。

歯の状態が良好だと、食事も美味しくなるし、口臭の不安も減る。
何より、自信を持って笑えるようになる。
それって、想像以上に日々の生活にプラスになることなんです。

定期検診って、実は“ラクするための近道”

「虫歯ができたら行く」ではなくて、
「虫歯にならないように、軽いうちに行く」。

このマインドに変えるだけで、歯医者との付き合い方はガラッと変わります。
3ヶ月~半年に一度、サクッと検診してもらうだけ。
大きな治療になる前に防げるから、結果的に通う回数も少なくて済みます。
しかも、費用もグッと抑えられる。

これ、めちゃくちゃコスパ良いんです。
定期検診は“サボるより、ラクするための近道”なんです!

まとめ:未来の自分のために、今日は予約を

今のあなたの歯の状態は、数年前の自分の「選択」の結果。
そして、これからの歯の未来は、“今”の選択で決まります。

スマホをいじりながら「面倒だなあ」と思ってる今、
その3分で、近くの歯医者さんに予約を入れる。
それだけで未来の自分にありがとうって言ってもらえるかもしれません。

歯医者、確かにちょっと面倒です。
でも、一歩踏み出せば、想像よりずっとスムーズで、ずっとラク。
ぜひ、あなたもその“スッキリ感”を味わってみてください。

「THE DENTAL」は、あなたのその一歩を全力でサポートします。
リラックスして通える環境で、あなたの大切な歯を守りませんか?

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