JOURNAL
歯の価値、知っていますか?

歯の経済学、はじめます。
こんにちは。THE DENTAL 歯科衛生士の八田です。
ふと鏡をのぞいたとき、何気なく見えている“歯”。その1本1本が、実は自分の人生を大きく支えていることを、私たちは意外と知らずに過ごしているのかもしれません。
たとえばそれは、「美味しく食べられる」ことだったり、「笑うときの自信」だったり、「健康寿命そのもの」だったり。そしてそれは同時に、“お金”という現実的な側面にも静かに影響を与えています。
今日はそんな、「歯=資産」として考える“ちょっと大人な”視点から、歯の価値を見つめ直してみたいと思います。
失ってはじめて知る「歯の値段」
1本の歯を失ったときにかかる金額。
それは、治療方法によって変わりますが、一般的に次のような費用が発生します。
- ブリッジ(保険または自費):1〜30万円前後
- インプラント(自費):30〜60万円前後
- 入れ歯(保険または自費):数万円〜十数万円
ここにはもちろん、時間・通院の手間・再治療リスクといった“目に見えないコスト”も含まれています。
つまり、1本の歯の価値は数十万円ではきかない。
それが、わたしたちが日々見ている現場の実感です。
お金では測れない、“その歯があった人生”
ただ、歯の価値は“金額”だけではありません。
たとえば、前歯を1本失ったとしましょう。
食べにくさ、話しづらさ、そして何より「笑顔への自信」を少しずつ奪っていきます。
奥歯を1本失えば、噛み合わせのバランスが崩れ、肩こりや頭痛の原因にもなりかねません。
歯を1本失うことで、私たちは日常の心地よさや、ふとした瞬間の自信を少しずつ手放すことになる。
その価値は、もはや数字では置き換えられないものです。
“守るケア”が未来の経済価値をつくる
だからこそ、THE DENTALでは「今の1本を、未来までどう残すか」を真剣に考えます。
それは、ただ治すだけではありません。
・その歯をどう守るべきか
・むし歯や歯周病のサインに早く気づくには
・必要以上に削らず、必要最小限でとどめるには
治療を繰り返すより、治療を“繰り返させない”設計こそが、もっとも賢いケアであると私たちは考えています。
歯は“消耗品”ではなく、“再生しない資産”
あなたの歯は、再び生えてくることのない、かけがえのない存在です。
そしてそれは、メンテナンス次第で10年、20年、30年…と寿命を延ばすことができる、“未来への投資”でもあります。
「歯にそこまで価値があるなんて、考えたことがなかった」
そう感じた方にこそ、お伝えしたいことがあります。
今ある歯をどう扱うかが、未来の健康・美しさ・お金の使い方に直結する。
THE DENTALは、そんな視点から、あなたの歯を“資産”として守るケアをご提案しています。
今日の1本が、10年後の未来を変える
将来の医療費、噛む力の差、表情の印象、自信の質。
1本の歯があるかないかで、それらはほんの少しずつ変わっていきます。
そしてその「少しずつ」が、人生という長い時間軸ではとても大きな差になるのです。
何かを失ってからではなく、今あるものを守るという選択。
それが、これからの歯科医療に必要な“思考のアップデート”かもしれません。
THE DENTALでは、ただ削る治療ではなく、価値を守るケアをご提案しています。
ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。
今日の1本が、未来のあなたの豊かさを支えますように。