JOURNAL
歯医者って怖いですよね・・・

皆さま、こんにちは!
歯科助手の伊東です。
皆さまは歯医者さんに受診できていますか?
私は幼少期、近所の歯医者さんに通っていたのですが
玄関の扉を開けた瞬間の薬剤の匂いと消毒薬の匂いでもう無理帰りたい怖いと何度も思っていたのを今でも覚えています。
でも怖いものは怖いしでも痛いのも嫌。
早く治して2度と来ないようにする!と謎の対抗心を燃やしていたこともあります。
そんな私でも歯医者さん嫌いを少し克服し今では定期検診でクリーニングの為に数ヶ月に1度診察室に入ってチェアーに座っています。
皆さまも何かきっかけがあれば意外と簡単に歯医者さんに行けるかもしれません。
そんな歯医者さんへのご紹介です。
ぜひ最後までお付き合いください。
「歯医者さん=怖い」はもう昔の話?——“恐怖”を安心に変える場所へ
「キーンって音が、もうダメなんです…」
「子どもの頃のトラウマがあって…」
「痛くなっても、歯医者は最後の手段」
こんな声を、実際にたくさん聞いてきました。
大人になっても、歯医者さんが怖い——それは決して珍しいことではありません。
でも、本当に“歯医者=怖い場所”のままでいいのでしょうか?
今回は、そんな不安や恐怖のイメージがどこから来るのか、そして今の歯科がどう変わってきているのか。
歯科医院を「できれば行きたくない場所」から「行ってよかったと思える場所」へと変えるヒントをお伝えします。
「怖い」と感じる理由は、人それぞれ
まず、歯医者さんが「怖い」と感じる理由は、大きく分けて4つほどあります。
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過去の痛みや不快な記憶
子どもの頃に受けた治療が痛かった、怖かったという経験が、心に残っているケース。 -
音やにおいへの敏感さ
ドリルの「キーン」という音、独特な消毒薬のにおいなどが、無意識に不安を引き起こすことがあります。 -
何をされるか分からないという不安
「何の治療か分からないまま進んでいく」「痛いと言い出せない」——そんな経験から、コントロールを失う怖さを感じる方も。 -
恥ずかしさ・自己嫌悪
「こんなに悪くなるまで放っておいたなんて…」「怒られそう」そんな気持ちが、恐怖と結びついてしまうケースもあります。
心の中の「怖さ」は、単純な“痛み”以上に複雑で、根深いもの。
だからこそ、歯科の現場でも、その“感情”に寄り添うことがとても大切だと私たちは考えています。
痛みの少ない治療は、ここまで進化している
「最近の治療って、ほとんど痛くないんですね」
これは、実際の患者さまからいただくことの多い言葉です。
昔に比べて、歯科の医療は大きく進化しました。
たとえば:
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表面麻酔と極細の針を組み合わせて、「注射そのものを感じない」レベルの無痛麻酔。
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デジタルスキャンやサージカルガイドの導入で、インプラントや矯正治療も「より正確で、より短時間」に。
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テンピュール素材の治療チェアなど、リラックスできる設備や空間設計。
私たちTHE DENTALでは、「痛くない治療」だけでなく、「怖くない空気感」そのものをデザインしています。
言葉がけひとつで、不安は軽くなる
治療技術の進歩と同じくらい大切なのが、「声のトーン」や「説明の仕方」。
たとえば、
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「今から○○をしますね。○○秒くらいで終わります」
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「痛みが出たら、手を上げてくださいね」
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「ここまでよく頑張りましたね」
こうした言葉の積み重ねが、患者さまの心に“安心の土台”をつくります。
私たちが目指しているのは、ただの治療者ではなく、「安心の案内人」であることです。
恥ずかしがらなくて、大丈夫。
「怒られそうで…」「もっと早く来ればよかったですよね…」
そうおっしゃる患者さまは、少なくありません。
でも、どんな状態であっても、私たちが向き合いたいのは“これから”のこと。
たとえるなら、歯医者さんは“口の中のコンシェルジュ”。
今の状態をていねいに確認し、あなたの理想に向けて、最適な道を一緒に考えていきます。
過去を責めるより、未来を整える。
その第一歩を踏み出すことこそが、いちばん大切なのです。
まとめ:歯医者さんは、“怖い”から“信頼できる場所”へ
「怖いから、行きたくない」
その気持ちは、ちゃんと理解できます。
でももし、あなたのその“怖さ”が、「昔の記憶」や「誤解」から来ているとしたら…?
今の歯科医療は、技術も、空間も、心の配慮も、確実に変わってきています。
怖がる必要のない時代が、もう始まっているのです。
勇気を出して足を運んでくださった方が、「来てよかった」と笑って帰っていけるように。
私たちTHE DENTALは、そんな未来を一緒に創っていきます。
もし、少しでも「気になるな」と思っていただけたら、お気軽にご相談ください。
いきなり治療でなくても構いません。「相談だけ」「見学だけ」でも大歓迎です!
怖がりさんも、大丈夫。あなたの“はじめの一歩”、私たちがそっとサポートします。