JOURNAL
ホワイトニングの後に気をつけたいこと。

— 白さを育てていく、という考え方
こんにちは。歯科衛生士の八田です。
「白くなるって、やっぱりうれしいですね」
オパールエッセンスブーストでホワイトニングをされた方の多くが、鏡を見て笑顔になります。
けれど、そこからが実は大切。
ホワイトニングは、ゴールではなくスタートです。
今日は、そんな“白くなったその後”について、お話ししていきましょう。
ホワイトニングの後、何を食べていいの?
ホワイトニング直後の歯は、たとえるなら“スポンジのように水分を吸いやすい状態”。
薬剤によって歯の表面が一時的に脱水され、わずかに開いた構造になっているため、色素も取り込みやすくなっています。
ですので、施術後24〜48時間は…
- コーヒーや紅茶
- 赤ワイン
- カレーやミートソース
- 醤油、ソース類
- 色の濃い果物(ブルーベリーなど)
といった強い色素を含む食品は控えるのがベストです。
「でも全部我慢するのは大変…」という方も大丈夫。
THE DENTALでは、色素の強いものを控えるタイミングや代替案も丁寧にお伝えしています。
例:
コーヒーが手放せない方には「ストローで飲む」
カレーが食べたい日は「前後1日だけ避ける」など
“我慢する”ではなく、“うまく付き合う”のが、THE DENTAL流のホワイトニング後ケアです。
痛みやしみる感覚が心配…という方へ
ホワイトニングと聞くと、「しみる」「痛い」といったイメージがある方もいらっしゃると思います。
確かに一部の方には、施術後に冷たいものが少ししみると感じるケースもあります。
でも、ご安心ください。
オパールエッセンスブーストは、
✔ グリセリンや保存料を含まず
✔ 歯を乾燥させにくい設計
✔ 施術前後にしみにくくするための処置も行える
といった特長があり、刺激を最小限に抑えた処方がされています。
THE DENTALでも、知覚過敏の既往がある方には事前にしみ止めを併用したり、薬剤の反応を見ながら調整したりと、個別に対応しています。
実際に、
「以前のホワイトニングで痛かったけど、今回は全然大丈夫でした」
というお声も多くいただいています。
白さは“保つ”もの。だから定期メンテナンスが大切です
ホワイトニングで得た白さは、時間とともに少しずつ戻っていく性質があります。
でも、それは「効果がなくなる」のではなく、生活の中で“染まりなおす”から。
たとえば、毎日の飲食、喫煙、加齢などの影響で、少しずつトーンが変化していきます。
だからこそ大切なのは、“一度のホワイトニング”ではなく、白さを「定期的に整える」習慣。
THE DENTALでは、3〜6ヶ月に1度のペースで、メンテナンスとしてのホワイトニングをご提案しています。
施術のたびにすべてをやり直すのではなく、
「白さを軽く引き戻す」「ツヤを整える」といった“お手入れ”としてのホワイトニング。
お肌のスキンケアと同じように、歯のホワイトニングも“継続が自然さを生む”というのが、私たちの考えです。
最後に:白さを楽しむということ
ホワイトニングは、単に歯を白くするだけではありません。
鏡を見るのが楽しくなる。笑うことに自信が持てる。
そんな、“自分をもっと好きになる”ためのケアのひとつです。
そしてそれは、短期間で一気に変えるものではなく、
日常の中に、さりげなく続いていくもの。
白さをキープするために気をつけること。
しみないようにするための工夫。
メンテナンスの頻度。
どれも決して難しいことではありません。
THE DENTALでは、そんな“ホワイトニング後”のことまで丁寧にサポートしています。
「せっかく白くした歯、できるだけ長くキレイに保ちたい」
そんなあなたの想いに、これからも寄り添っていきます。