JOURNAL
虫歯になって、人生が豊かになった男のおはなし
どうもこんにちは良い歯並び選手権代表の高安です。
突然ですが、「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉はご存知でしょうか?
一見関係の無い所でも、意外なところに影響が出ることの喩えです。
風が吹くと土ぼこりがたって目に入り盲人が増える。
↓
盲人は三味線で生計を立てようとするから、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増える。
↓
猫が減るとねずみが増え、ねずみが桶をかじるから桶屋がもうかって喜ぶということ。
今時桶屋なんてあるはずが、と思ったら意外とあるんですよね。ビックリしました。
今日は、虫歯の悩みをかかえた1人の人生が変わった話をしようと思います。
昔々ある所に、ペアを作り口の中の検査をしあっている男女がいました。
女は男の口を覗くと、溝が真っ黒な歯をたくさん見つけてしまいました。
1本…2本……16本!
男は、途中からあまりの多さにショックを隠しきれませんでした。
そんな男の前で女が更に一言言いました。
「黒いだけじゃなくて歯が倒れてる!」と。
男は精神的な痛手を負い、ショックで倒れてしまいました。
今まで一度も歯に痛みを感じた事も、歯並びを気にした事もなかった男にとって衝撃の事実でした。
そこから男は毎日毎日歯医者へ通い、1年かけて全部の虫歯の治療を終えました。
ようやく虫歯治療が終わる頃、歯並びについても気になっていることを明かしました。
男は悩みに悩んで同じ所で矯正をする事を決意します。
ただ、始まってからは痛みの連続で、食事の時だけ痛みが出てしまいました。
ただ男は負けずに3年間しっかりと歯を矯正し続け、やっとの思いで保定に入りました。
その男は自分と同じような境遇の人を救う為に歯医者になる事を決意しました。
〜 完 〜
そんな歯並びが良くなってしまった男(私)ですが、1番に感じた事は、人前で自信を持てるようになった事です。
もちろん、滑舌が良くなるだとか、歯ブラシがし易くなるといったメリットもありますが、私からしたらどうでも良いんです。
虫歯になった事で歯医者に行き、歯の大切さを学び、並びや美しさを追求し始め、写真に撮られる事が苦手な自分から脱却し、笑顔と自信を獲得しました。
今でこそマスク生活を余儀なくされていますが、こんな生活が一生続くはずがありません。
マスク生活が終わると、今まで当たり前のように隠していた口元を露出させる訳ですよ。
つまり、口元や歯並びを今まで以上に意識する訳ですね。
そうなると、より歯に対する意識というものが変わってくるはずです。
話が脱線しましたが、結局の所、歯並びを変える事で、1番変わるのは「外見ではなく中身」なんです。
自信が付けばあらゆる場面で成功します。
面接、営業、接客、スポーツ、遊び、どんな場面でも必ず有利になります。
その付加価値を加味すると、個人的にはやらない理由は無いと思います。
ただ、誰もがすぐにできる治療ではありません。
矯正はお金もかかるし、時間もかかります。
始めるのにも勇気がいると思うし躊躇している人も多いのが実情です。
「子供の頃から歯並びを予防したい…」
「子供の将来のために…」
「安く矯正をする方法はあるの?…」
「目立つ?…」
何でも聞いてください。話だけでも聞くと矯正に対するモチベーションも変わってくるはずです。
一般的な矯正装置の説明はシンプルにわかりやすく説明します。
ですが、どちらかと言うと矯正が終わってからのライフスタイルについて、人生観を含めてトークしたりします。
私含めスタッフ全員が矯正経験があるので、背中を押して欲しければ全員で体当たりしますよ。
もし少しでも悩んでいる方がいたら、1時間でも100時間でもカウンセリングしますね。
※初回無料カウンセリングは1時間でした。すみません!
「虫歯になれば人生が豊かになる」
あながち間違ってはいないのかもしれませんよね。
綺麗な歯並びは最高のステータスであり、最高のドーピングです。
思いっきり笑え、自信と希望に満ち溢れた「価値のある未来」を提供する為に、この歯科医師人生を捧げようと思います。