JOURNAL
親知らず、抜くのが怖い方へ。少しだけ安心してほしい話
春のやわらかな空気に包まれ、新生活にも少しずつ慣れてくるこの季節。
こんにちは、池尻大橋の歯科医院「THE DENTAL」歯科助手の伊東です。
親知らずのご相談で、多くの方が最初におっしゃるのが、
「抜いた方がいいのはわかってるけど…怖くて」
とても自然な感情だと思います。
むしろ、その不安はとても正直で大切なものです。
今回はそんな方に向けて、
“怖いと感じる理由”と“実際の抜歯”を、できるだけリアルに、わかりやすくお伝えします。
■ なぜ親知らずの抜歯は怖く感じるのか
親知らずが怖い理由は、ほとんどがこの3つです。
・痛そう
・腫れそう
・大変そう(時間がかかりそう)
さらに、
・周りの人の怖い体験談
・ネットの情報
・「すごく腫れるよ」と言われた記憶
こうしたイメージが積み重なり、
実際以上にハードルが高く感じてしまうことが多いのです。
■ 実際の抜歯はどう行われるのか
ここを具体的に知るだけで、不安はかなり軽くなります。
当院での流れは大きく以下の通りです。
① レントゲン・CTで状態を確認
② 抜歯の難易度やリスクを説明
③ 麻酔をしっかり効かせる
④ 抜歯(5分〜30分程度 ※ケースによる)
⑤ 止血・術後説明
特に大切なのは、
**“事前にしっかり把握してから行うこと”**です。
親知らずは見えている部分だけでなく、
骨の中の状態や神経との距離が重要になります。
CTを使うことで、
より安全性の高い処置が可能になります。
■ 痛みはどのくらいあるのか
一番気になるポイントですよね。
抜歯中は麻酔がしっかり効いているため、
強い痛みを感じることはほとんどありません。
感じるのは、
・押される感覚
・振動
・少しの違和感
この程度で終わることが多いです。
術後についても、
・痛み止めでコントロール可能
・ピークは2〜3日
・1週間ほどで落ち着く
というケースが一般的です。
■ 腫れはどのくらい出るのか
正直にお伝えすると、腫れることはあります。
ただし、
・まっすぐ生えている → ほとんど腫れない
・横向き・埋まっている → 腫れやすい
というように、
事前にある程度予測できるものです。
また、
・術後すぐの冷却
・安静にすること
・適切な服薬
これらを守ることで、腫れは最小限に抑えられます。
■ 腫れや痛みを抑えるためのポイント
抜歯後の過ごし方で、回復のスピードは大きく変わります。
・当日は激しい運動を避ける
・長時間の入浴は控える
・強いうがいをしない(血が止まりにくくなるため)
・飲酒は控える
・処方された薬をきちんと飲む
こうしたポイントを守ることで、
体への負担をかなり軽減できます。
■ よくあるご質問
ここも多くの方が気になるところです。
Q. 仕事は休んだ方がいいですか?
→軽度であれば当日〜翌日から可能なことも多いですが、
余裕を持って1〜2日確保しておくと安心です。
ですがお休みができない方もいらっしゃいますよね。
私も抜いた次の日はお休みせずに受付で血が滲むような感じを覚えながら仕事をしていた記憶があります。
Q. 当日運転はできますか?
→基本的には可能ですが、長時間の運転は避けるのがおすすめです。
Q. どれくらいで普通に戻りますか?
→1週間程度で落ち着くことが多いですが、
違和感が完全に消えるまでにはもう少し時間がかかる場合もあります。
■ 一番もったいないのは「怖くて放置すること」
ここはとても大切です。
親知らずは、
・突然腫れる
・急に強い痛みが出る
・予定を崩さざるを得なくなる
こういったトラブルが起こりやすい歯です。
そしてそのタイミングはなぜか、
・仕事が忙しいとき
・大事な予定の直前
に重なることが多いです。
■ “落ち着いているときにやる”という選択
だからこそ、
・体調が良いとき
・スケジュールに余裕があるとき
このタイミングで計画的に行うことが、
結果的に一番負担の少ない方法です。
■ THE DENTALで大切にしていること
当院では、
・無理に抜歯をすすめない
・しっかり説明する
・不安を残さない
この3つを大切にしています。
「今日は相談だけ」という方も多く、
まずは話を聞いて安心して帰られる方もいらっしゃいます。
■ 最後に
親知らずの抜歯は、確かに少し勇気が必要です。
でも、
「思っていたより大丈夫だった」
「もっと早く相談すればよかった」
そうおっしゃる方が多いのも事実です。
少しでも不安がある方は、
まずは状態を知るところからで大丈夫です。
“治すため”ではなく、
“安心するため”に。
お気軽にご相談ください。
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