2026.05.08 診療コラム

これから暑くなる季節に

みなさんこんにちは。池尻大橋の歯科医院THE DENTALの本間です。
少しずつ気温が上がり、夏の気配を感じる日が増えてきましたね。これからの季節は、汗ばむような日も多くなり体調の変化を感じやすい時期でもあります。

実はこの“暑さ”、お口の中にもさまざまな影響を与えることをご存じでしょうか?

今回は、これから暑くなる季節に起こりやすいお口の変化とその対策についてわかりやすくお伝えしていきます。


■ 暑くなると増える「お口のトラブル」

夏に向けて気温が上がると生活習慣も少しずつ変わってきます。

・冷たい飲み物が増える
・食事のリズムが乱れやすい
・水分の取り方が偏る
・エアコンの影響で乾燥する

こうした変化が積み重なることで、お口の中にも影響が出てきます。


■ ① 歯がしみやすくなる(知覚過敏)

この時期に多くなるのが「歯がしみる」という症状です。

冷たい飲み物やアイスを口にする機会が増えることで、普段は気にならなかった歯の状態が表に出てきます。

・歯ぐきが下がっている
・歯の表面が少し削れている
・軽い虫歯がある

こういった状態があると、冷たい刺激でしみやすくなります。


■ ② 口の中が乾燥しやすくなる

暑い時期は水分を摂る量が増えますが、一方で口の中が乾燥しやすくなることもあります。

特に👇

・エアコンの使用
・口呼吸
・水分不足

こうした要因によって唾液が減ると、細菌が増えやすくなります。

唾液はお口を守る役割があるため
減ってしまうと👇

・虫歯リスクの増加
・口臭の悪化
・歯周病の進行

といった影響が出てきます。


■ ③ 虫歯リスクが上がる

夏は意外と虫歯リスクが高まる季節です。

理由は👇

・スポーツドリンクやジュースの摂取増加
・間食の回数が増える
・だらだら食べが増える

こうした習慣によって、お口の中が酸性の状態になる時間が長くなります。

その結果、歯が溶けやすくなり、虫歯につながることがあります。


■ ④ 歯ぐきのトラブル(歯周病)

暑さによる体調の変化や疲れも、歯ぐきの状態に影響します。

・免疫力の低下
・生活リズムの乱れ
・ストレス

これらが重なると、歯ぐきが腫れやすくなったり、出血しやすくなったりします。

「なんとなく歯ぐきが気になる」という場合は、歯周病のサインかもしれません。


■ ⑤ 食いしばり・疲れによる影響

暑さによる疲労やストレスで、無意識に食いしばりが強くなることもあります。

・朝起きたときに顎がだるい
・歯がなんとなく痛い
・特定の歯に違和感がある

こういった症状がある場合は、噛み合わせや力の影響が関係している可能性があります。


■ 放置するとどうなる?

これらの変化を放置してしまうと👇

・虫歯が進行する
・歯周病が悪化する
・歯のトラブルが大きくなる

といったリスクがあります。

特にこの時期は、「なんとなく気になる」状態が増えるタイミングです。

👉 この段階で気づけるかどうかがとても重要です。


■ 夏に向けてできる対策

日常でできることとして👇

・こまめな水分補給(糖分の少ないもの)
・だらだら食べを避ける
・丁寧な歯磨き+フロス
・エアコン使用時の乾燥対策

これだけでも、お口の環境は大きく変わります。


■ 歯科医院でできること

歯科医院では👇

・虫歯や歯周病のチェック
・クリーニング
・知覚過敏のケア
・噛み合わせの確認

など、今の状態に合わせたケアが可能です。

特に季節の変わり目は、一度チェックする良いタイミングです。


■ 最後に

暑くなるこれからの季節は、体だけでなくお口の中にも変化が出やすい時期です。

普段は気にならないことでも、少しずつサインとして現れてくることがあります。

「まだ大丈夫かな」と思う段階で確認することで、大きなトラブルを防ぐことができます。

池尻大橋で歯科医院をお探しの方、最近お口の中が気になっている方へ。

池尻大橋 一般歯科 小児歯科 矯正歯科 口腔外科 THE DENTALでは、季節に合わせたケアと丁寧な診察を大切にしています。

気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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