JOURNAL
春の七草
皆様こんにちは 受付の松本です。
お正月が終わり、本格的にお仕事が始まった方も多いのではないでしょうか。
本日の通勤電車には、新年初出勤と思われる方々がたくさん乗っておりました。
皆様お正月休みの間に帰省されたり、旅行に行かれたのか、お土産の袋を持ってらっしゃいました。
その光景を見て、お正月が明けたなあと感じました。
私は家でのんびりしていた分、お正月の食べ疲れで胃もたれぎみです。
ですので、明日は「七草粥」を作ろうと思います。
七草粥とは、1月7日の人日(じんじつ)の節句の行事食のことを言います。
1月7日に春の七草が入ったおかゆを食べると、1年間を無病息災で過ごせるとされているそうです。
学生の頃は学校の給食で必ず出てきていて、新年の給食メニューといえば七草粥でした。
子供の頃には美味しさを感じづらかったですが、大人になった今ではあの素朴で懐かしい味を美味しいと思うことができます。
春の七草は「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の7種です。
わらべうたにもあるように、七草を言える方は多くいると思います。
しかし、七草とはどんな食材なのか?
と疑問に思いましたので、改めて調べてみました!
【春の七草】
・せり:香りが良く、食欲増進に◎
・なずな(ぺんぺん草):江戸時代にはポピュラーな食材だったようです
・ごぎょう:草餅の元祖。風邪予防に◎
・はこべら:ビタミンAが豊富で、目に良く、腹痛の薬にも
・ほとけのざ:タンポポに似ていて、食物繊維が豊富
・すずな(カブ):ビタミンが豊富
・すずしろ(大根):消化を助け、風邪の予防にも◎
改めて書き出してみますと、栄養豊富な七草ですね。
この七草粥という食事は、お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を労り、冬に不足しがちなビタミンも補えるという大変理にかなったお粥となっているなと感じます。
すずな(カブ)、すずしろ(大根)は柔らかいため、皮のまま調理ができるので栄養豊富です。
本来なら各七草の根の部分まで食すのが良いらしいですが、えぐみが出てしまうので、我が家は根は食べず、身と茎と葉の部分をいただく予定です。
スーパーで七草セットを購入し、米から炊こうと思います!
一般的な味付けは塩のみですが、最近では白だしを入れたり、中華スープの素やコンソメ、塩昆布を入れて食べるのが流行りのようです。
ウインナーや焼き豚などを入れて作るレシピも多数ありました。
どんな味付けでも美味しく食べるのが一番ですね!!
受付の松本でした。