JOURNAL
歯医者行くのが憂鬱
            皆さま、こんにちは!
歯科助手の伊東です。
今回は歯医者に行くのが苦手、そもそも何年も行ってない、気分が乗らない、そんな方にぜひ読んでほしい内容になっております。
私も幼少期の歯医者に対する思い出があまり良いものではなく絶対歯医者には行きたくない、近寄りたくないと思っていたのに今ではその毛嫌いしていた歯医者スタッフの一員です。
どこで何があるかわからないものですね。
歯医者が怖い――その気持ち、私たちはわかっています
― 不安を抱えるあなたへ
「歯医者に行くのが怖い…」
その気持ちは、決して特別なことではありません。
小さい頃の治療の記憶、器具の音、針や痛みへの恐怖、診療チェアに座るだけで心がざわつくこともあるでしょう。
大人になっても、その恐怖が足を遠のかせることがあります。
でも安心してください。私たちは、その気持ちを理解しています。
そして、少しずつでも安心して通っていただけるように、工夫を重ねています。
■ 歯医者が怖くなる理由
怖さの原因は、人それぞれです。
たとえば…
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子どものころの痛い体験
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診療中の機械音や匂いの記憶
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麻酔や器具への漠然とした不安
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「治療が長くなるかも」「痛かったらどうしよう」という想像
 
これらの記憶や想像が重なると、体も心も「行きたくない」と反応してしまいます。
怖い気持ちは、決して甘えや怠けではありません。人間の自然な防衛反応なのです。
■ 小さな一歩から始める安心体験
THE DENTALでは、怖さを無理に消すのではなく、少しずつ慣れていただくことを大切にしています。
1. 診療前のカウンセリング
まずは、治療の流れや器具の説明から。
「何をされるのか」「どのくらい時間がかかるのか」を知るだけでも、不安はぐっと減ります。
2. ステップごとの治療
痛みが苦手な方には、いきなり本格治療を行わず、まずはクリーニングや検査から始めます。
「できた!」「大丈夫だった!」という成功体験が、自信につながります。
3. 麻酔や器具の工夫
表面麻酔や細い注射針、痛みを最小限にする工夫をしています。
治療中は声かけをしながら進めるので、安心感が生まれます。
4. 呼吸や休憩を取り入れる
緊張を感じたら、手を挙げて休憩できます。
深呼吸や体勢の調整もサポートします。
■ 怖さは決して克服しなければいけないものではない
「歯医者が怖い」という気持ちに無理に打ち勝つ必要はありません。
怖さを認め、寄り添うことが、安心して通える第一歩です。
むしろ、怖さを理解してくれる歯科スタッフがいることで、
「怖いけど行ってみようかな」という勇気が生まれます。
■ 怖さの先にある健康
怖さのせいで歯のチェックや治療を後回しにすると、
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小さな虫歯が大きくなる
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歯周病が進行する
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治療が複雑になり、時間や費用も増える
 
ということが起こります。
でも、少しずつ通えるようになると、安心と健康を両方手に入れられます。
THE DENTALでは、怖がる患者さんに合わせてペースを調整しながら、最適な治療プランをご提案しています。
■ あなたの気持ちに寄り添う診療
「怖い」という感情は、私たちにとって治療の大切なサインです。
だからこそ、無理に押さえ込むのではなく、寄り添いながら進めます。
あなたのペースで、少しずつ。
痛みの不安も、機械音も、すべて受け止めながら。
私たちは、怖がるあなたの味方です。
■ まとめ ― 小さな一歩が未来の笑顔を守る
歯医者が怖いのは、自然なことです。
その気持ちを理解し、尊重しながら、少しずつ慣れていくことが大切。
怖いままでも大丈夫。
小さな一歩を重ねることで、やがて「行けた」という自信が生まれます。
そして、その一歩が、未来の笑顔と健康を守ることにつながるのです。











