丁寧なコミュニケーションで
患者さんと共に成長を。

Y.Homma

プロフィール

入社:2023年4月
出身地:新潟県村上市

01.仕事内容

口の健康を守るプロフェッショナルとして。

私の仕事は、一言でいうと「患者さんの口の中の健康を守ること」です。
私たちは日々、歯のクリーニングを行い、歯垢や歯石を取り除くだけでなく、患者さん一人ひとりの口の状態を細かくチェックしています。
さらに、正しいブラッシング方法や、日常的に意識してほしい口腔ケアのポイントを丁寧に伝えることで、患者さんが自分で口の健康を維持できるようサポートしています。

また、矯正治療やインプラント、外科処置といった専門的な治療の場面では、歯科医師のアシスタントとして重要な役割を担います。
治療がスムーズに進むよう準備や補助を行いながら、患者さんの不安を和らげるコミュニケーションも欠かせません。
さらに、予防指導や生活習慣のアドバイスを通じて、長期的な健康管理のお手伝いも行っています。

02.入社理由

人と人とのつながりを大切に。

この職場で働くことになったきっかけは、歯科衛生士の八田さんからお誘いをいただいたことです。
前の職場では同じ医院に勤めていましたが、当時の八田さんは私の先輩で、正直あまり話す機会はありませんでした。

本格的に関わるようになったのは、入職して2年目くらいからです。
1年目は衛生士としての基本やコミュニケーションの取り方を学び、2年目からは矯正やインプラント、SRPなど専門的なことを教えてもらいました。
八田さんは何でもこなせる憧れの先輩で、1から丁寧に教えてくれる姿がとても印象的でした。
当時は「上京してから3年間は今の職場で頑張ろう」と決めていたタイミングだったので、ちょうど声をかけてもらったのは本当に運命のようなタイミングでした。

もともと医療の分野に興味があり、「手に職をつけたい」という思いから歯科衛生士を目指しました。
母が歯科助手をしていた影響も大きく、小さい頃から歯に関してはとても厳しく指導されていました。
矯正や定期検診にも通っていたので、自然と歯科の世界に親しみがあったんです。
学生時代は短期大学で3年間学びました。
大学病院や歯学部と同じ敷地内だったため、臨床現場を身近に感じながら学べる環境だったのも魅力のひとつでした。

03.大切にしていること

何気ない一言を信頼に変える。

患者さんとのコミュニケーションで大事にしているのは、「必ず何か一つ会話をすること」です。
この習慣は前職のときに教えてもらったものですが、実は私、最初は会話があまり得意ではなく、何を話せばいいのか分からない時期もありました。
手元の作業に集中しすぎて、静かに終わってしまうこともよくありました。
でも、ちょっとした会話を挟むだけで、その後のやり取りがぐっとスムーズになることに気づいたんです。
「週末はどう過ごされましたか?」とか「最近ハマっていることありますか?」といった何気ない会話から、その人のライフスタイルや好みが分かります。
そうすると、その方に合った歯ブラシやケア方法を提案できるようになるんです。

患者さんのカルテには、雑談の内容もしっかり記録しています。次に来院されたときに前回の話題を覚えていると、「ちゃんと覚えてくれている」と感じてもらえるんです。
うちは指名制ではありませんが、「今日の衛生士さんで予約したい」と言ってくださる方も多くて、それを受付スタッフから聞いたときは本当に嬉しくなります。
小さな会話でも、患者さんの信頼や安心につながると実感できる瞬間です。

04.印象に残っていること

温かな仲間と共に。

入社してまず驚いたのは、「みんなの仲の良さ」でした。
前の職場では「仕事は仕事、プライベートはプライベート」という感じが当たり前だったので、この医院の雰囲気には本当に驚きました。
みんながフレンドリーで、でも仕事中はきちんと切り替えている。そのバランスがすごく心地いいんです。
仕事終わりにはみんなでご飯に行くことも多く、月に1〜2回ほどのちょうど良い頻度です。

普段なかなか話せない非常勤スタッフとも交流でき、仕事の相談や何気ない会話の中から学ぶこともたくさんあります。
八田さんとは、今ではご飯に行ったり、お互いの家を紹介し合ったりする仲になりました。
八田さんの家の「コロン」というワンちゃんの写真が本当にかわいくて、いつか会いに行くのが今の楽しみの一つです。

仕事だけでなく、こうした人とのつながりを通して学ぶことも多く、この職場に入って本当によかったと感じています。

05.プライベートや趣味

新しい挑戦を楽しむアクティブなチャレンジャーとして。

私は雪国出身なのですが、意外とウィンタースポーツはほとんどやったことがありませんでした。
学校の授業や家族旅行で数回スキーをした程度で、全然上達しなかったんです。
でも、同期の伊東さんに「新しい趣味、一緒に始めようよ!」と誘われて、院長の趣味でもあるスノーボードに挑戦することにしました。
冬には板・ブーツ・ウェアを全部そろえて、コーチをつけながら毎週のようにスキー場へ。
最初は転んでばかりで雪まみれになり、顔に雪が入って息ができなくなったことも(笑)。
それでも少しずつ滑れるようになると、二人で「やったー!成長してる!」と大喜び。
今では冬の楽しみの一つになっていて、「これは続けたい」と思える趣味になりました。

もう一つの趣味はカメラ。デジタルカメラの色味が好きで、旅行や職場の仲間との思い出を撮るのが楽しみです。
まだまだ勉強中ですが、これからもっと素敵な写真を撮れるようになりたいと思っています。

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