JOURNAL
親知らずとの戦い
皆様こんにちは 受付の松本です。
本日は私の「親知らずを抜いた話」をしようと思います。
あれはまだ私がいたいけな高校生だったころです。
当時の私は学校・部活・習い事・バイト・遊びにと、非常に充実した日々をおくっておりました。
このブログでも何度か書かせていただいておりますが、私は小学校~中学校まで歯科矯正治療を受けておりました。
なので、高校時代には矯正治療は完了し綺麗な歯並びが確立され、3ヶ月~半年に1度のクリーニングのために歯医者に通院しておりました。
歯並びがきれいになったことで、自分には歯への謎の自信が沸いており、きっともう一生歯医者に治療で向かうことはないと、鷹をくくっていた時期でもあります。
そんな時、毎度お馴染みのクリーニングのために歯医者さんに向かい、いつも通りのクリーニングが行われるかと思っておりましたが、担当した歯科衛生士さんが口のなかを見るなり、すぐに歯科医師の先生を呼びに行きました。
私は「????」
となりましたが、ひたすら待ってました。
ようやく先生がいらしていただいて、口のなかを診察してくれたところ
「親知らずが顔を出してきた」と言われました。
そして、次回は親御さんも一緒に来てくださいと言われました。
その際に先生から、矯正治療経験者なので早期に親知らずは抜いた方がいいことと、次回レントゲンを撮ることを言われまた。
そして、それまで念入りに歯ブラシで磨くよう指示されました。
当時の私は親知らずというものがわかっておらず、深刻さがまったくわかっておらず、次にお母さんと一緒に歯医者に行くなら、平日にしなきゃで、部活休まなきゃなぁと軽く考えておりました。
その後、家に帰ると母はすぐに口のなかを確認してきました。
「親知らずが生えたの!??どこ!???」
と深刻な顔でみてきました。
どうやら、歯科医院から私の親に親知らずが生えてることを事前に電話で話してくれていたそうです。
親としてはとても心配だったでしょう。
やっっっっと矯正が終わったのに、また歯のトラブル???
勘弁してくれ。くらいに思っていたと思います。
そして、1ヶ月以内に母と共に歯医者に受診し、レントゲン写真の結果を説明してくれました。
そこで言われたことは
・親知らずは4本ある
・今顔がでてるのが1本
・親知らずは抜いた方がいい
・クリニックでは抜けない
・一般的な親知らずより斜めに生えている
・手術になる可能性大
・提携クリニックでCTを撮ってきてほしい
と言われました。
高校生の私は手術なんて嫌!!!!!
怖い!!!!!
と嫌がりましたが、母に強制的に抜くことを制約されます。
そうです。
小さな頃から親に言い聞かされてきた
「あなたの歯には100万かけてきたんだからね」
という言葉です。
高校生にもなると、100
万円の金額が現実的にわかってきます。
当時は部活の合間にアルバイトをしていたので
100万円=1日4時間×◯日間
しかも、働いたアルバイト代からケータイや遊びの額を引くと、、、
あれ?100万円ってすっっごく高額なのでは???と換算できました。
部活を辞めて毎日アルバイトしたとしても何年もかかるじゃん!!!!!
ということに気づきました。
大金のお金をかけて矯正治療をさせてくれたことに感謝したのと、せっかく歯並びを治したのだから、歯並びを悪化させる親知らずという因子は抜く必要があるということがわかりました。
こうして私は親知らずを抜くことを決意し、親知らずとの戦いが始まりました。
つづく