JOURNAL
カウンセリングが大切です
日頃から人と会話することが好きな、歯科衛生士の小川です。
プライベートでは声が大きいと友人から注意されることもしばしば・・・。
診療では細心の注意を払っていますので、ご安心ください。
日常生活でも人と接する際に、会話というコミュニケーションがとても重要です。
家族、友人、職場、学校などみなさんも会話の大切さを感じることがあると思います。
歯科は医療現場にあたりますが、全ての患者さんとそれぞれ会話を通して治療を進めていくというのが大切だと日々感じています。
特に初めていらっしゃる方は慣れない場所に緊張することもあると思います。
小さいお子様が涙を浮かべながらいらっしゃることもあります。
今どんな状況なのか、どんな治療を希望しているのかをしっかり聞いたりお話しする必要があります。
当院には患者さんとしっかりお話しするために、3つのカウンセリングルームがあります。
完全個室になっているので、周囲も気になりません。
代表お気に入りのスピーカーも置いています。
パソコンも常設していますので、X線写真や資料を見ながらお話しすることもできます。
特に矯正歯科やインプラント治療などは、精密な検査や最終的な治療のゴールへの計画を立てなければいけません。
その他の歯科治療においても、検査資料だけを見て進めてしまっては患者さんの希望する結果と違うものになってしまう可能性があります。
今まで歯科診療に関わってきた中で、患者さんからたまにお聞きするのが
「以前、良くわからないまま勝手に治療されてしまった。」
医療の現場で現在の患者さんの状態を説明しないまま治療していくということは、ほぼないと思います。
しかし治療について説明していても、患者さんが理解して納得していなければ意味がありません。
保険治療と自費治療を選択できる治療内容の場合でも、
「前の歯医者では値段が高いものしか説明されなかった。」
というお話を聞くことがあります。
保険治療、自費治療にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
さらにそれぞれ人や歯の状況によって適性も違います。
保険と保険外の違いや適性をしっかりご説明してた上で、患者さんに選択していただく必要があります。
患者さんが何を望んで来ているのかを聞くことが重要であることと、検査などの結果から健康な口腔内のために何をすべきなのかをお話しすることがとても重要です。
患者さんとの会話を通して、その人にとっての最善の治療を見つけ進めていくことが大事なんだと思い返しました。
歯科衛生士 小川