2022.01.31 医院コラム

歯磨き習慣

みなさまこんにちは 受付の松本です。
いよいよ1月も今日で終わりですね!
年始早々雨が降ったり雪が降ったりと寒い日が続きましたが体調はいかがでしょうか?
はじめは違和感でしかなかったマスク姿や、手洗いうがい・アルコール消毒など、今ではすっかり定着していますね。

一昨年から今年にかけてインフルエンザの罹患率はとても低いそうです。
コロナウイルスが猛威を振る前と比較すると約1/500~1/1000の減少数だそうです。

いかにインフルエンザが手洗いうがい・アルコール消毒・マスクで予防できるかということが明らかになっており、公衆衛生学上で統計がとれているようです。

昔はついつい忘れがちになっていた、マスクや手洗いなども、やりはじめれば定着し、効果があることを実感できます。

これは「歯磨き」にも通じます。
忙しい日本人は歯磨きの時間をつくるよりも、仕事や家事などを優先してしまいがちです。
しかし、歯磨きを毎日しっかりと行えばかなりの確率で歯周病を予防できることがわかっています。
歯磨きの「くせ」をつけるまでが大変ですが、一度くせさえつけてしまえばルーチンワークとなり、自然とすることができるようになります。

今回は歯周病予防に最適な歯ブラシの形状についてお話していきます。
当院でも歯ブラシは多数取り扱っており、患者さまのお悩みに合わせて最適な歯ブラシをご提案させていただいております。

昨今歯ブラシは様々なタイプが販売されていますよね。
歯ブラシのヘッドが大きめだったり、小さめだったり、毛の形状がギザギザだったり、まっすぐだったりと様々です。
それぞれの歯ブラシに利点がありますが、今回は歯周病予防のためのおすすめ歯ブラシの形状について記載していきます。

【歯ブラシの選び方】

●サイズは小さめ
ヘッドが2.0~2.5cm程度が理想です。
大きすぎるヘッドは奥歯を磨きづらいので、適切な大きさの歯ブラシを選択することが大切です。

●植毛は3列以上
最近では5本で100円などの低価格歯ブラシが登場しておりますが、毛の数が少なすぎると歯磨きの効果が薄くなってしまいます。

●毛の固さはふつう
歯周病予防のためには歯だけでなく、歯茎も一緒にマッサージしながら磨くことが効果的です。
固すぎる歯ブラシは歯茎を傷つけてしまうのと、柔らかすぎる歯ブラシは手に力が入りやすくなり力をかけすぎてしまう傾向にあります。

●材質はナイロン製orそれ以上材質で
安価すぎる歯ブラシ(アメニティで使われる使い捨て歯ブラシなど)の材質ははポリプロピレンが主です。
安価すぎる材質は歯の表面と歯肉を傷つけます。
ナイロンやPBT(飽和ポリエステエル樹脂)、天然毛などナイロン以上のものを選びましょう。

以上のものはドラッグストアなどの市販で購入する際のポイントです。
歯医者や歯科医院で購入する場合は市販では売られていないような材質や形状にこだわった歯ブラシを用意していることがほとんどです。

当医院も最強の歯ブラシとして
CRAPROX(クラプロックス)という歯ブラシをご用意しております。
ヘッドの大きさが選べることはもちろん、植毛数は市販の10倍あり、材質もナイロンよりも上質で特別な繊維を使用しております。
0才~ご高齢の方まで選べる種類を取り揃えております。

歯ブラシの習慣はなかなかつきづらいです。
安価で低品質なものを選びすぎると使い心地に満足できず、結局歯磨きを辞めてしまうことがほとんどです。
めんどくさい作業だからこそ、上質で最適な歯ブラシを選択することが 「くせづける」ポイントとなっています。

歯ブラシのお悩みがあればTHE
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