2026.05.01 診療コラム

お子様の歯のトラブルについて

みなさんこんにちは。
池尻大橋にある歯科医院、THE DENTAL歯科衛生士の本間です。
ゴールデンウィークが近づき、お出かけや外遊びの機会が増える時期になってきましたね。公園や旅行先など、普段と違う環境で過ごす時間が増える一方で、この時期に多くなるのが「お子さまの転倒による歯のケガ」です。

実際に連休明けには、
「転んで歯が欠けてしまった」
「ぶつけて歯がグラグラしている」

といったご相談が増える傾向があります。

今回はもしゴールデンウィーク中にお子さまの歯が折れてしまった場合、どのように対応すればいいのかをわかりやすくお伝えします。


■ まず最初にやるべきこと

お子さまが転んで歯をぶつけたとき、まず大切なのは“落ち着いて状態を確認すること”です。

チェックするポイントは👇

・出血があるか
・歯が欠けているか
・歯が動いていないか
・完全に抜けてしまっていないか

特に、歯が丸ごと抜けてしまった場合は対応によっては元に戻せる可能性もあります。


■ 歯が欠けた場合

歯の一部が欠けてしまった場合でも、状態によっては元の形に近く修復することが可能です。

もし欠けた歯の破片が見つかれば👇

👉 捨てずに保管してください

乾燥させないように
・牛乳
・生理食塩水
・口の中(頬の内側)

などに入れて保存すると良いとされています。

その後、できるだけ早く歯科医院を受診してください。


■ 歯が抜けてしまった場合(最重要)

永久歯が完全に抜けてしまった場合は👉 時間との勝負です

適切に対応すれば、元に戻せる可能性があります。

ポイントは👇

・歯の根の部分を触らない
・軽く水で洗う(ゴシゴシしない)
・乾燥させない
・牛乳や口の中で保管

そして👇

👉 できるだけ早く歯科医院へ(30分〜1時間以内が理想)

この対応で歯の予後が大きく変わります。


■ 歯がグラグラしている場合

見た目では折れていなくても、歯に強い衝撃が加わると内部でダメージを受けていることがあります。

・触ると痛がる
・少し動いている

このような場合も、放置せずに診察が必要です。

固定することで、歯を残せる可能性があります。


■ 乳歯の場合はどうする?

「どうせ生え変わるから大丈夫?」と思われがちですが、
実は注意が必要です。

乳歯の下には、
👉 永久歯のもとになる歯が控えています

強い衝撃によって、
この永久歯に影響が出ることもあります。

そのため👇

👉 乳歯でも必ずチェックが必要です


■ 連休中にできる応急対応

すぐに受診できない場合は👇

・出血があればガーゼで軽く圧迫
・痛みが強ければ冷やす
・強く触らない

などの応急処置を行い、可能な限り早めに歯科医院へご相談ください。


■ 実は「見た目が大丈夫でも注意」

ここがとても大切です。

見た目に問題がなさそうでも👇

・数日後に変色する
・神経がダメージを受けている
・後から痛みが出る

といったケースもあります。

👉 ぶつけた時点で一度チェックすることが大切です

■ 最後に

お子さまの歯のケガは、突然起こります。

特にゴールデンウィークのような長期休暇中は、
普段とは違う環境での転倒や衝突によるトラブルが起きやすい時期です。

そしてこういったケースは、最初の対応がとても重要になります。
当院はゴールデンウィーク期間中は休診となりますが、今回お伝えしたように

・歯が欠けた場合は破片を保管する
・歯が抜けた場合は乾燥させず早めに対応する
・強い痛みや違和感があれば無理せず歯科医院を受診する

といった対応を意識していただくだけでも、その後の状態は大きく変わります。

連休中はお近くの歯科医院や救急対応可能な医療機関を受診いただき、連休明けに改めて状態のチェックを行うことも大切です。

池尻大橋で歯科医院をお探しの方、お子さまの歯の状態が気になっている方へ。

池尻大橋 一般歯科 小児歯科 矯正歯科 口腔外科 THE DENTALでは、連休明けも含めて丁寧に状態を確認し、その後のケアまでしっかりサポートいたします。

「これで大丈夫かな?」と感じたタイミングで構いません。
どうぞお気軽にご相談ください。

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