2026.05.30 診療コラム

朝起きた時の口に中のネバつきが気になる方へ

みなさんこんにちは。
池尻大橋の歯科医院 THEDENTALの本間です。
最近は気温も少しずつ上がり、寝ている間に汗をかくことも増えてきましたね。この時期になると、患者さまからよくいただくご相談があります。

それが「朝起きた時、口の中がネバネバする」「朝の口臭が気になる」というお悩みです。

実はこの“朝のネバつき”、単なる不快感だけではなく、お口の中の環境変化のサインであることもあります。
今回は、朝起きた時に口の中がネバつく原因と、改善方法についてわかりやすくお伝えしていきます。


■ なぜ朝は口の中がネバつくの?

まず大前提として、寝ている間は誰でもお口の中が乾燥しやすくなります。

その理由は “唾液が減る”からです!


■ 唾液はお口を守る役割を持っている

唾液には

・細菌を洗い流す
・口の中を潤す
・虫歯や歯周病を防ぐ
・口臭を抑える

といった重要な役割があります。

ですが、寝ている間は唾液の分泌が大きく減少します。

すると

細菌が増えやすくなる
汚れが停滞しやすくなる

結果として、朝起きた時のネバつきにつながります。


■ 原因① 口呼吸

かなり多い原因のひとつです。

寝ている間に口呼吸になると

・口の中が乾燥する
・唾液が蒸発する
・細菌が増える

ことでネバつきや口臭が強くなります。

特に

・朝喉が乾燥している
・口を開けて寝ている
・いびきがある

という方は口呼吸の可能性があります。


■ 原因② 歯周病

歯周病による炎症もネバつきの原因になります。

歯周病があると

・細菌量が増える
・歯ぐきからの炎症成分が出る

ことで、口の中が粘ついたように感じることがあります。

さらに

・口臭
・出血
・歯ぐきの腫れ

を伴うこともあります。


■ 原因③ 磨き残し

寝る前の磨き残しも大きく関係します。

特に

・歯と歯の間
・奥歯
・歯ぐきの境目

に汚れが残ると、夜の間に細菌が増殖しやすくなります。

その結果 朝のネバつきや口臭につながります。


■ 原因④ 水分不足

意外と見落とされやすいのが水分不足です。

暑くなる時期は特に

・汗をかく
・エアコンで乾燥する

ことで、体全体の水分が不足しやすくなります。すると唾液量も減少し、口の中が乾燥しやすくなります。


■ 改善方法① 寝る前のケアを丁寧にする

一番大切なのは“寝る前の口腔ケア”

です。

・歯ブラシ
・フロス
・歯間ブラシ

まで使うことで、夜間の細菌増殖をかなり抑えることができます。


■ 改善方法② 口呼吸対策

口呼吸がある場合は

・鼻呼吸を意識する
・寝室の乾燥対策
・口テープ(医療用)

なども有効なことがあります。ただし、鼻づまりが強い場合は耳鼻科的な原因もあるため注意が必要です。


■ 改善方法③ 水分補給

日中の水分補給も重要です。

特におすすめなのは水・お茶です。

糖分の多い飲み物を頻繁に摂ると、逆に虫歯リスクが上がることがあります。


■ 改善方法④ 定期的なクリーニング

ネバつきの背景に

・歯石
・歯周病
・バイオフィルム

がある場合、セルフケアだけでは改善しきれないことがあります。そのため、定期的なクリーニングも重要です。


■ おすすめのケア商品

● ヒスケア(知覚過敏+乾燥感対策)

歯がしみる方や、口の中が敏感な方におすすめです。


● コンクールF

刺激が少なく、就寝前の洗口液として人気があります。

細菌コントロールにも役立ちます。


● ジェルコートF

研磨剤が少なく、就寝前のケアに向いています。

フッ素配合で虫歯予防にも効果的です。


● フロアフロス

歯と歯の間の汚れ除去にはかなり重要です。

朝のネバつき改善にも、実はフロスが大きく関わります。


■ 最後に

朝起きた時の口のネバつきは、誰にでも起こることではあります。

ですが

“強くなってきた”
“口臭も気になる”

という場合は、お口の環境が変化しているサインかもしれません。

池尻大橋で歯科医院をお探しの方、朝のお口の不快感が気になっている方へ。

池尻大橋 一般歯科 小児歯科 矯正歯科 口腔外科 THE DENTALでは、お口の状態に合わせたケア方法をご提案しています。
「これって普通なのかな?」という段階でも大丈夫です。
お気軽にご相談ください。

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