JOURNAL
「前の歯医者では様子見と言われたのに…」
こんにちは。THE DENTALです。
患者さんから、こんなご相談をいただくことがあります。
「前の歯医者では『様子を見ましょう』と言われたんですが、こちらでは治療が必要と言われました。」
あるいは、その逆もあります。
「以前は治療を勧められたのに、今回は経過観察でいいと言われました。」
「どっちが正しいんですか?」
そう思われるのも無理はありません。
実は、この違いには理由があります。
今日は、歯科医院によって治療方針が変わる理由についてお話ししたいと思います。
診断は同じでも、治療方針が違うことがあります
まず知っていただきたいのは、歯科医師によって治療方針が異なることは珍しいことではありません。
例えば、小さな虫歯が見つかったとします。
ある歯科医院では、
「まだ小さいので様子を見ましょう。」
という判断をするかもしれません。
一方で、
「これ以上大きくなる前に治療しましょう。」
と提案する歯科医院もあります。
どちらかが間違っているというわけではなく、それぞれの診療方針や考え方の違いなのです。
「今」を重視するか、「将来」を重視するか
治療方針が分かれる理由の一つが、どこまで将来を見据えて治療を考えるかです。
例えば、
今は痛みもない。
まだ虫歯も小さい。
生活に支障もない。
こういった状態であれば、経過観察という選択肢もあります。
一方で、
歯と歯の間で虫歯が進み始めている。
詰め物に段差ができている。
再発する可能性が高い。
このような状態であれば、将来大きな治療になる前に対応した方が良いと考える歯科医師もいます。
THE DENTALが大切にしていること
THE DENTALでは、
「今だけ」ではなく、「5年後、10年後」を見据えた診療を大切にしています。
例えば、
今は症状がなくても、
このまま放置すると大きな虫歯になる可能性が高い。
詰め物の隙間から再発する可能性が高い。
そんな歯であれば、早めの治療をご提案することがあります。
もちろん、だからといって何でも治療するわけではありません。
削らなくていい歯は、できるだけ削りません
患者さんの中には、
「虫歯があるなら全部治してください。」
とおっしゃる方もいます。
しかし、天然の歯は一度削ると元には戻りません。
そのため、
初期虫歯。
進行していない虫歯。
着色だけの部分。
このような場合は、削らずに経過を見ていくことも多くあります。
私たちは、
「削るための診療」ではなく、「歯を長く残すための診療」
を目指しています。
患者さんの価値観も大切です
実は、同じお口の状態でも、患者さんによって最適な治療は変わることがあります。
例えば、
「見た目が気になるので早く治したい。」
という方もいれば、
「今は症状がないなら様子を見たい。」
という方もいらっしゃいます。
そのためTHE DENTALでは、一方的に治療を決めることはありません。
現在のお口の状態。
このままにした場合のリスク。
治療をした場合のメリット・デメリット。
それらをしっかりお伝えした上で、一緒に治療方針を決めていきます。
「違うことを言われた」ではなく、「違う考え方だった」
歯科医院によって説明が違うと、不安になることもあると思います。
でも、それは必ずしも診断が間違っているということではありません。
それぞれの歯科医師が、患者さんのお口を守るために最善と考えた提案をしている結果なのです。
だからこそ、分からないことや不安なことがあれば、遠慮なく質問してください。
「なぜ治療が必要なのか。」
「なぜ今回は様子を見るのか。」
その理由をご理解いただくことも、私たちの大切な役割だと考えています。
一番大切なのは、ご自身が納得して治療を受けること
歯科治療には、一つしかない正解があるわけではありません。
大切なのは、
現在のお口の状態を正しく知り、
将来のリスクを理解し、
納得した上で治療を選択することです。
THE DENTALでは、その場限りの治療ではなく、長くご自身の歯で過ごしていただくためのご提案を心がけています。
「他院では違うことを言われたけれど、どうしたらいいか分からない。」
そんな時も、お気軽にご相談ください。
一緒に、お口にとって最適な治療方法を考えていきましょう。
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